第12回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)の本戦の対局が24日、東京都渋谷区の将棋会館で指されている。1回戦を勝った深浦康市九段(46)と渡辺明棋王(34)が、午後7時から4強入りをかけて戦う。
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深浦九段は午前10時から広瀬章人竜王(32)と対戦し、138手で勝った。渡辺棋王は午後2時から佐藤康光九段(49)と対戦し、105手で勝った。深浦九段は初めての、渡辺棋王は2回目の優勝を目指す。過去の対戦成績は、深浦九段の17勝14敗。2回戦の棋譜は、朝日新聞デジタルの将棋のページ(http://www.asahi.com/shougi/)でライブ中継される(有料会員が対象)。
朝日杯は第1回優勝の行方尚史八段(45)、前回優勝の藤井聡太七段(16)が4強入りを決めている。28日の本戦には、過去5回優勝の羽生善治九段(48)らが登場する。(村瀬信也)