東京の江東区若洲と中央防波堤外側の埋め立て地を結ぶ東京ゲートブリッジでは9日、雪か凍結の影響とみられるスリップ事故が相次いだ。
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雪道で転ばないためには?
警視庁東京湾岸署によると、午前6時40分ごろ、走行車線を走っていたトレーラーヘッド(運転台)がスリップし、中央分離帯に衝突。その約5分後には、走行車線の乗用車がスリップして追い越し車線のミキサー車に接触し、後続の乗用車も追突した。いずれも現場は直線で、緩やかな下り坂。ミキサー車に接触した乗用車に乗っていた40代男性が軽傷とみられる。
東京港管理事務所によると、事故の影響でゲートブリッジの上り線は、事故処理や積雪のため、午前7時50分から午後1時35分まで通行止めになった。