今年8~9月に中国で開かれるバスケットボールのワールドカップ(W杯)のアジア2次予選は21日、各地で試合があり、F組の日本(世界ランキング47位)は敵地テヘランでイラン(同26位)を97―89で破った。日本は残り1試合で、通算成績7勝4敗で2位に浮上。自国開催だった2006年大会以来の出場権獲得に大きく前進した。日本は24日の最終戦でカタールと対戦する。
日本は米プロNBAグリズリーズでプレーする渡辺雄太と米ゴンザガ大の八村塁を招集できなかったが、前半だけで5本の3点シュートを成功させるなどシュートが好調。第3クオーターを終えて11点リードし、逃げ切った。(松本麻美)