フットサル・Fリーグは24日、愛知・武田テバオーシャンアリーナでプレーオフ決勝第2戦があり、名古屋(リーグ戦1位)が2年連続11度目の優勝を決めた。名古屋は大阪(同2位)に前日の第1戦は2―3で敗れたが、この日3―2で勝ち、1勝1敗で得失点差でも並び、規定でリーグ戦上位の名古屋が優勝となった。女子は神戸が2連覇。この日さいたまに4―5で敗れ1勝1敗となったが、得失点差で上回った。
「貯金」を生かして優勝
名古屋は3点リードで迎えた終盤、肝を冷やした。残り4分を切ってから11秒間で2点を失い、「ぽんぽん失点して悪い雰囲気になった」と主将の星龍。しかし、地元ファンの大声援を背に何とか逃げ切った。プレーオフ第1戦で大阪に敗れるまでレギュラーシーズンは33戦無敗。リーグ1位の「貯金」を生かしての優勝に、ペドロコスタ監督は「最後は公平な結果が残せた」。