福岡管区気象台は12日、熊本県の阿蘇山の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げた。2月上旬から振幅がやや大きくなっていた火山性微動が、11日夜からさらに大きくなり、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は2月以降、やや多い状態が続いているためという。
阿蘇山がレベル2になったのは2017年2月以来、約2年ぶり。中岳第一火口から約1キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけている。
阿蘇山、火口1キロ内の立ち入り規制 噴火警戒レベル2被災地、祈りの朝 東日本大震災から8年の姿を写真で11日の被災地、暴風や高波に注意 低気圧が発達「唯一の願いは、ここで死ぬこと」笑顔でつぶやいた思い死者1万5897人、不明2533人 東日本大震災8年北海道地震から半年、復活のあかり 仮設店舗へ引っ越し北海道で震度4、マグニチュード6.2 根室沖が震源宮城県沖、M7級の地震確率は「90%」 30年以内に