国内の景気について政府は20日、判断を3年ぶりに引き下げた。景気の公式見解を示す月例経済報告の3月分を発表した。中国経済の減速が響き、中国への輸出や、日本での企業の生産活動が鈍っている。
個人消費や企業の設備投資は堅調との見方から「景気は緩やかに回復」との表現はそのままにする一方、「輸出や生産の一部に弱さもみられる」という指摘を付け加えた。全体として景気判断を引き下げたことになる。
今月7日には、景気動向指数の…
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