(2日、選抜高校野球準決勝 習志野6―4明豊) ニュースや動画をリアルタイムで!「バーチャル高校野球」 「甲子園では1球のミスが大きい」。明豊のエース若杉が1点リードで迎えた七回、先頭打者に投じた8球目だった。「先頭が大事という意識が強くて力んでしまった」。高めに浮いた直球を右中間まで運ばれ三塁打。次打者に安打を許し、追いつかれた。 この日は相手の揺さぶりにも冷静だった。三回こそ重盗を許したが、六回は「一塁走者の動きが怪しかったのでまたやってくるな」。本盗を仕掛けた三塁走者を刺した。「試合のなかで修正できた」と言うように、低めへの制球力を発揮していた。それだけに 背番号「1」の2年生は七回の1球を悔やんだ。「エースの責任感を学べた大会だった。『1番』をつけて夏にまた帰ってきます」 ◇ ●川崎監督(豊) 「相手バッテリーの配球の変化に対応できず、中盤の攻撃が淡泊になってしまった。細かい野球のできる習志野さんが一枚上でした」 |
7回の1球悔やむ 明豊の2年生エース「責任感学べた」
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
タッちゃん、チームを甲子園に連れて行けず 挑戦は続く
元遊撃手の捕手、練習重ねて捕逸は1球 打撃でも活躍
雨の中、太陽と朝陽が輝く 兄弟で戦った最初で最後の夏
仲間の堅守、エースの気持ちつないだ 敗戦にも監督納得
リードの明豊、3回以降に出た焦り 内野守備の乱れ続く
閉校した母校の名に活躍で光 明豊・藪田は地元の誇り
明豊、代打が適時三塁打 かなり手前から気合のヘッスラ
明豊「打撃にかかっている」入念な打ち込みで準決に備え
明豊の誇る3本の矢、11個のゼロ並べる 光る投手力
大分のエース、相棒のサインに首は振らない「後悔ない」
大分の背番号10「変化球が通用せず…」全国レベル実感
シュートシュート、豪速球なしで勝つ 小5から組む相棒
阪神園芸職員、口ずさんだ校歌 後輩が待望の甲子園1勝
明豊フルスイング、大会屈指の左腕打ち砕く 万全の対策
球児の姿に「勇気もらった」開会式で司会務めた橋本さん
ベンチ外からまさかの開幕投手に 監督へ恩返しの力投










