「エコノミークラスの小さい席に2メートルを超える選手たちが座って、きつきつの移動。大変だった」。今季を終えた米プロバスケットボールNBAグリズリーズの渡辺雄太(24)が11日、下部のGリーグの生活を振り返った。野球に負けず劣らず、バスケットもマイナーはしんどい。
日本選手2人目のNBA選手になった、身長206センチの渡辺。今季はGリーグに所属しながら、NBAでもプレーが可能なツーウェー契約を結んだ。
チャーター機を使うNBAとは違い、Gリーグではエコノミークラスで飛行機を乗り継ぎ、遠征に行く。Gリーグのチームのスタジアムは街中とは限らない。飛行機を降りたあと、1時間以上のバス移動があることも。朝4時に起床して出発することも少なくなかった。
そんな環境も、NBAに上がり…