福岡管区気象台は14日、熊本県の阿蘇山(中岳)の火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げた。14日午後1時半ごろから火山性微動の振幅がやや大きくなり、火山ガスの放出量も増えた状態という。
先月12日にも同様な状況が確認されレベル2に引き上げられたが、その後、噴火の可能性が低くなったとして、29日にレベル1に引き下げられていた。(竹野内崇宏)
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