サッカーJ1のヴィッセル神戸は17日、同日付でフアンマヌエル・リージョ監督(53)が辞任したと発表した。後任は前監督の吉田孝行氏(42)が務める。リージョ氏は昨年10月から、元スペイン代表のイニエスタらを擁するチームの指揮を執っていた。今季、リーグ戦はここまで3勝3敗1分けで10位と低迷。クラブによると、成績不振と家族の事情を理由に、本人から申し出があったという。リージョ氏は、クラブを通じて「人生では難しい決断をしないといけないこともある。私と家族にとってはこうすることがベストだと思った」などと談話を出した。ヘッドコーチ、アシスタントコーチは併せて契約解除となった。