強い寒気が上空に流れ込んだ影響で、関東甲信地方では4日昼ごろから大気の状態が不安定となり、局地的にひょうが降るなど荒れた天気となった。
午後2時50分ごろには東京都府中市内で、最大で直径3~4センチのひょうが降りそそいだ。ビニールハウスや、車のボンネットに打ちつけられ、バンバンという音が響いた。15分ほど経って徐々に激しい雨に変わった。周辺住民が様子を心配そうに見つめていた。
気象庁によると、ひょうは上空5千メートル付近に零下21~23度の寒気が流れ込んだ影響とみられるという。
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