東証1部に上場している大企業の35・7%が今年度、新入社員の初任給を前年度より引き上げた。民間調査機関の労務行政研究所が8日発表した。前年度は39・7%だった。
東証1部の2090社を対象に調べ、うち241社から回答を得た。大卒初任給(残業代と通勤手当は除く)の平均額は21万2304円。前年度よりも1479円(0・7%)高くなった。引き上げた企業の割合は製造業で46・9%、非製造業で22・5%だった。
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