(15日、高校野球長野大会 東海大諏訪7―0赤穂)
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東海大諏訪のエース、横田夏己(3年)が赤穂打線を抑え込み、8回を投げきってコールド勝ちした。
出した走者は単打の1人だけ。「狙って取れた」と振り返る三振は10個を数えた。六回2死まで1人のランナーも出さず、ネット裏では完全試合の可能性までささやかれ始めたほど。ただし本人はさほど意識しなかったようで、「ヒットが出てから『ああ、ランナー出してなかったな』と思った」。
球数も少なく、8回で計73球。「序盤飛ばして、七回にもう一度ギア上げて」と説明し、「きょうはしっかりとボールに指がかかりました」。次の松商学園戦については、「同じ高校生なので意識せずにいきたい」と話した。(依光隆明)