世界保健機関(WHO)は5日、76回目の新型コロナウイルス感染症報告を発表した。報告は「すでに中国は感染を抑え込む段階から緩和の段階に入っている。中国の経験は感染症と戦う他国の行動の助けになっている」と指摘した。
WHOの駐中国代表が中国の感染症対策の経験を特に紹介し、「中国は感染防止・抑制の面で非常に重要な経験を積み重ねてきた。特に現地の状況に応じた行動を取り、各地の様々な状況に適した公衆衛生上の措置を講じたことで、感染の拡大を非常に効果的に抑制した」と述べた。また「ソーシャルディスタンスの確保、隔離、人々の衛生の強化などの措置を通じて、中国の人々は感染拡大を抑え込むために多大な努力を払い、プラスの成果を挙げた。各国は共に協力して感染症との戦いの経験と情報を共有し、互いに参考にし、学び合い、迅速で効果的な感染防止・抑制措置を講じるべきだ」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年4月7日
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