全国的に「涼皮」(中国風冷麺)を手作りするようになり、「焼き冷麺」コンテストも行われて、新型コロナウイルスによる肺炎の流行期間にはショート動画SNSプラットフォームで始まった「グルメコンテスト」が家にこもる日々の中の新たな娯楽になった。感染状況により、多くの人々は暮らしの中で一時停止ボタンを押され、在宅生活のつれづれに、余暇活動の目標をショート動画に切り替え、個人メディアの開設やビデオブロガーの活動にトライするようになった。「中国青年報」が伝えた。 データによれば、春節(旧正月、今年は1月25日)連休期間に、ショート動画アプリは一日あたり平均アクティブユーザーの増加量が8千万人を超えて1位になった。ショート動画アプリでトップクラスの抖音(Tik Tok)と快手(Kwai)は増加量が他のソーシャルメディアやゲームのアプリを上回った。ブロガーの張馨さんの感じでは、「ますます多くの若い人がショート動画がもたらすボーナスを認識し、フォロワーからブロガーに変身するようになった」という。 家の中でビデオブロガーに変身し副業にして稼ぐ 張さんは事業機関で働き、余暇にはTik Tokのショート動画を見るのを楽しみにしている。Tik Tokの運営に専念して、ビデオブロガーになろうと考え始めたのは最近のことではない。 張さんは2018年の年末に専業のビデオブロガーになる準備を始め、撮影用にスマートフォンの雲台を買った。19年の「ダブル11」(11月11日のネット通販イベント)で撮影機器のグレードアップをはかり、大枚をはたいて大疆(DJI)のハンドヘルドカメラ「オスモポケット」(霊眸)を購入した。これはその年の「ダブル11」で張さんが唯一購入した商品でもある。それから1年余りの間に、張さんは手当たり次第たくさんの動画素材を撮影したが、仕事が忙しくて、満足できるショート動画はなかなか作成できなかった。「本当のところは自分の行動力不足。感染症が発生し、家にこもるようになって生活に不安を感じるようになり、新たな収入源を見つけなければならなくなった。それでTik Tokのアカウントを真剣に運営するようになった」という。 美容整形病院で働く王嘉沛さんは感染症の流行中にスマートフォンを利用し、動画を撮影してメイクアップの心得を発信した。「養号」(アカウントを収入源になるレベルにする)しているの焦る気持ちはよくわかるという王さんは、「ファンをたくさん集めなければ、アカウントでライブコマースをすることもできないし、広告主を見つけることもできない。今年はお金を稼ぐのが大変で、自分のためにプランB(次善の策)を考えて、生計を立てる手段を増やさなければならない」と話した。 |
ビデオブロガーが若者のプランBになるのはなぜ?
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