工業・情報化部(省)はこのほど、専門化、精細化、特色化、斬新化の特徴を備えた「小巨人企業リスト」の第2弾となる1584社を発表した。同部はこれまでに国家レベルの「小巨人企業」1832社を育成しており、優良企業を段階的に育成するシステムがほぼ形成されている。
「小巨人」企業とは、専門化、精細化、特色化、斬新化の特徴を備えた中小企業の中でも特に優れた企業、細分化された市場に集中的に取り組み、イノベーション能力と市場シェアが高く、キーとなるコア技術を確立し、質と効率がともに優れたリーディング企業をいう。同部関係責任者は、「現在、『小巨人企業』の研究開発(R&D)経費が売上高に占める割合の平均は6.4%、特許保有件数は平均49.6件、このうち発明特許は平均11.8件、その製品が中国国内の産業の空白を埋めた企業は160数社に達した」と説明した。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年1月20日
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