中国の映画市場は2021年の興行収入がすでに合計100億元(1元は約16.4円、約1640億円)を突破した。中国映画が全体の96%以上を占める。春節(旧正月、今年は2月12日)連休中だけでも、すでに合計65億元を突破して、中国の1日当たり興行収入、世界の単一市場での1日当たり興行収入など、複数の記録を塗り替えた。中国中央テレビが伝えた。
現在までに「你好,李煥英(Hi、 Mom)」が20億元を突破。劉若英監督作品「後来的我們(Us and Them)」の13億6000万元を超えて、賈玲監督は中国映画史上最高の興行収入を記録した女性監督となった。「唐人街探案3(僕はチャイナタウンの名探偵3)」は30億元を突破。陳思誠監督はこれまでに手がけた作品の総興行収入が中国映画史上初めて100億元を超えた。
2月16日9時半までに中国映画市場は2021年の興行収入が合計100億元を突破し、記録を更新し続けている。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年2月17日