アメリカ・ニューヨークからちょっといいお話です。
発端は今年5月。コンビニの防犯カメラで画面左側に映っている黒服の男が、銃を持って金を要求しています。
これに対して店主は、隙を見てカウンターからライフルを取り出しました。すると男は急に謝りだし、「家族を養うためにやった」と許しを請います。
同情した店主は40ドルとパンを持たせ、男を放免しました。
季節は巡り、クリスマスが近づいた今月2日、なんとこの時押し入った男から店主に50ドル入りの封筒が届いたのです。「あなたは私の人生を変えてくれた」などと書かれた手紙も添えられていました。
「本当にうれしい。彼の人生を変えることができて神に感謝している」(店主)
強盗に入った男はその後、仕事を見つけて新しい子供も授かったということです。(05日18:51)