13日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは小安い水準でもみ合っている。前日比30円程度安い1万7900円台半ばで推移している。ソフトバンクやファストリ、ファナックなど値がさ株や、精密機器などの下げが背景。ウクライナ情勢を巡る先行き不透明感も根強いという。前日に独仏の仲介でウクライナ政府軍と親ロシア派武装組織の停戦で合意した。地政学リスクはひとまず後退しているが、昨年も停戦合意した後に戦闘が続いた経緯があり、株価を押し上げる効果には懐疑的な声が多い。
もっとも、10時時点で東証1部の約5割にあたる949銘柄が上げている。JPX日経インデックス400と東証株価指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(TOPIX)も小高い水準で推移しており、「指数の下げほど相場の地合いは悪くない」との見方も出ている。不動産株や銀行株などが上げている。