大相撲春場所(3月8日初日・大阪市ボディメーカーコロシアム)の新弟子検査が28日、大阪市内で行われ、関学大から初の力士となる宇良和輝(22)=大阪府出身、木瀬部屋=が172センチ、113キロで体格基準の身長167センチ(中学卒業見込み者は165センチ)以上、体重67キロ以上を満たして通過した。内臓検査の結果を待ち、初日に合格者が発表される。
受検した43人全員がパスした。東洋大でアマチュア、学生横綱に輝き、幕下10枚目格付け出しデビューを目指す大道久司(22)=長野県出身、出羽海部屋=も179センチ、149キロで通過。大道以外の新弟子らは2日目から前相撲を取る。〔共同〕