【ワシントン=矢沢俊樹】米連邦議会でドル独歩高への批判が強まってきた。米自動車大手などの不満を背景に、民主党のリベラル派主導で他国の通貨安誘導策への「報復」をめざす動きも活発だ。政治的なポーズの色彩も濃いが、環太平洋経済連携協定(TPP)妥結阻止をもくろむ対日強硬派の動きとも絡んでおり、オバマ政権は議会の圧力をかわすのに苦慮している。
議会上院と下院は超党派のメンバーが2月中旬、それぞれに「通貨…
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