第87回選抜高校野球大会第5日は25日、甲子園球場で1回戦が行われ、高崎健康福祉大高崎(群馬)と天理(奈良)が2回戦に進出した。宇部鴻城(山口)と糸満(沖縄)が敗れたため、中国勢と九州勢はすべて初戦で姿を消した。
高崎健康福祉大高崎は9―1で宇部鴻城を破った。序盤から着実に得点を積み重ね、先発の川井は11三振を奪い1点に抑えた。
天理は7―2で糸満に快勝した。四回に前久保の適時三塁打で勝ち越すと、七回には坂口の左中間への2点本塁打で突き放した。
第3試合は二松学舎大付(東京)と82年ぶり出場の松山東(愛媛)が対戦。〔共同〕