【NQNニューヨーク=横内理恵】8日の米株式相場は小反発した。ダウ工業株30種平均の終値は前日比27ドル09セント(0.2%)高の1万7902ドル51セントだった。主要企業の決算発表を前に様子見ムードが強く売り買いが交錯したが、取引終了にかけて持ち高調整などを目的とした買いが入った。
午後に公表された米連邦公開市場委員会/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE2E2E4E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(FOMC、3月17~18日開催)議事要旨では、利上げ時期に対する委員の見方が割れていたことが明らかになった。金利が低い環境が当面続くとの見方が改めて意識された面があり、やや買い安心感につながったとの指摘もあった。
ハイテク株比率が高いナスダック/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE2E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX総合株価指数は同40.587ポイント(0.8%)高の4950.821で終えた。
業種別S&P500種株価指数(全10業種)では、「一般消費財/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE6E4EAE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX・サービス」や「ヘルスケア」など7業種が上昇。「エネルギー」などが下げた。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約7億6000万株(速報)。ナスダック市場は約16億5000万株(同)だった。
四半期決算/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE3EAE3E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXが大幅増益だったドラッグストア/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBEAEAE1E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXのライトエイドが上昇。1株利益が市場予想以上だったディスカウントストア/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBEAEBE1E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXのファミリー・ダラー・ストアーズも高い。アイルランドの製薬ペリゴ・カンパニーに買収を提案した英製薬のマイランが大幅高。ペリゴも急伸した。