茨城県警取手署は15日夜、3月に知人男性を殴るなどしたとして、取手市の無職男(36)を傷害の疑いで逮捕した。家宅捜索で自宅からボーガンと金属製の矢6本を押収。15日未明、取手市の男性会社員(47)がボーガン用とみられる矢で脚を撃たれる傷害事件があり、署は矢を鑑定し、関連を慎重に調べる。
取手署によると、男性会社員は矢が撃たれた直後、白っぽい車が走り去るのを目撃していた。同署は男が使用している白い乗用車も押収した。
逮捕容疑は、3月29日、知人男性(58)の顔面を同市内の知人宅で殴るなどして重傷を負わせた疑い。容疑を否認しているという。〔共同〕