朝日新聞の従軍慰安婦報道に関わった元記者の植村隆氏(56)が、捏造(ねつぞう)との批判が原因で名誉を傷つけられ深刻な人権侵害を受けたとして、文芸春秋と東京基督教大の西岡力教授に損害賠償などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が27日、東京地裁(原克也裁判長)で開かれた。
植村氏は「関係者の証言を録音したテープを聴き、記事を書いた。決して捏造ではない」と意見陳述。被告側は「原告の書いた記事は事実を報じずに読者を誤解させる内容で、捏造との論評に問題はない」として、請求棄却を求めた。〔共同〕
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