【ニューヨーク=河内真帆】日本の100円ショップにあたる米「1ドルショップ」大手、ダラー・ゼネラルが2日発表した2~4月期決算は、売上高が前年同期比9%増の49億1800万ドル(約6100億円)、純利益は同14%増の2億5300万ドルだった。
タバコや生鮮食料品、ヘルスケア関連商品、スナック菓子、季節物の衣料品などの販売が好調だった。既存店売上高は3.7%増加した。
同社は約1万2000店舗を展開し、これまで業界最大手だった。しかし同業2位ファミリー・ダラー・ストアーズと同3位ダラー・ツリーの合併が決まり、首位争いの激化が見込まれている。