第64回全日本大学野球選手権は8日、神宮球場と東京ドームで開幕して1回戦6試合が行われ、九産大(福岡六大学)や上武大(関甲新)などが2回戦へ進んだ。
九産大は高良が16奪三振で2安打完封し、仙台大(仙台六大学)を3―0で破った。2年ぶりの優勝を狙う上武大は近大工学部(広島六大学)に6―1で快勝。初出場の城西国際大(千葉)は57年ぶり出場の西南学院大(九州六大学)に3―2でサヨナラ勝ちした。
24年ぶり出場の大商大(関西六大学)は西日本工大(九州)を4―1で退けた。東農大北海道オホーツク(北海道)は富士大(北東北)を5―3で下し、東亜大(中国)は奈良学園大(近畿)に3―2で逆転勝ちした。〔共同〕