【ロンドン=共同】国際スケート連盟(ISU)は15日、ことしのフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ出場選手を発表し、1年間の休養を経て現役続行を表明した元世界女王の浅田真央(中京大)は第3戦中国杯(11月6~8日・北京)と第6戦NHK杯(同27~29日・長野市ビッグハット)に決まった。2季ぶりのGP出場となる。
ソチ冬季五輪王者の羽生結弦(ANA)は第2戦スケートカナダ(10月30日~11月1日・レスブリッジ)とNHK杯、世界ジュニア選手権覇者でGP初参戦の宇野昌磨(愛知・中京大中京高)は第1戦スケートアメリカ(10月23~25日・ミルウォーキー)と第4戦フランス杯(11月13~15日・ボルドー)にエントリー。復帰のパトリック・チャン(カナダ)はスケートカナダで羽生と、フランス杯で宇野と当たる。
女子で世界選手権銀メダルの宮原知子(大阪・関大高)はスケートアメリカとNHK杯に出場する。
6大会で争うシリーズの上位6人、6組がGPファイナル(12月10~13日・バルセロナ)に進む。