国民体育大会「2015紀の国わかやま国体」第5日は30日、和歌山市紀三井寺野球場などで行われ、特別競技の高校野球硬式決勝は東海大相模(神奈川)が中京大中京(愛知)を7―5で下して初優勝、夏の全国選手権との2冠を達成した。
団体戦で争われた卓球の少年男子は全国高校総体シングルス優勝の三部航平ら青森山田高の選手で臨んだ青森が5連覇を果たし、同女子は高校総体団体覇者・四天王寺高勢の大阪が優勝。成年の男子は東京、女子は神奈川が制した。
バレーボールの成年女子決勝は岡山(岡山シーガルズ)が3―1で滋賀(東レ)を下して2連覇。男子は静岡(東レ)が制した。少年男子は福岡(選抜)が昨年に続いて優勝し、女子は長崎(九州文化学園高)が頂点に立った。〔共同〕