前半、チーム3点目を決める富樫(21)=長島一浩撮影
リオデジャネイロ五輪に出場するサッカーの23歳以下(U23)日本代表は11日、佐賀・ベアスタでガーナ代表と国際親善試合を行い、3―0で完勝した。日本は前半11分、MF矢島(岡山)のシュートで先制。4分後に再び矢島がゴールを決めると、同30分にFW富樫(横浜マ)の得点で突き放した。
ガーナは年齢制限のないフル代表ながら、国内でプレーする若手主体。日本は危なげなく試合を運び、突け入る隙を与えなかった。
U23日本代表は、18~29日のトゥーロン国際大会(フランス)に参加。パラグアイやポルトガルなどと対戦する。
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日本・手倉森監督「日本代表は国民の希望でなければいけない。熊本で困難に面している方々に我々がパワーを届けるんだという、その覚悟を示せという話を選手たちにした。みんな見事にやってくれたと思う」