関西学生の春季リーグは23日、わかさ京都で第8週の3回戦1試合があり、すでに3季連続37度目の優勝を決めていた立命大が同大に敗れ、全日程を終えた。同大は勝ち点4で立命大と並んだが、勝率で上回れなかった。立命大は6月の全日本大学選手権に出場する。
3勝1敗、防御率0・65で優勝に大きく貢献した立命大の東克樹(3年、愛工大名電)が最優秀選手と最優秀投手に選ばれた。首位打者は打率4割1分5厘を記録した同大の井手隼斗(4年、修猷館)。
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同大6―1立命大
▼関西学生最終成績 ①立命大 9勝4敗1分(勝ち点4)②同大 8勝4敗(4)③関大 7勝5敗1分(3)④関学大 7勝7敗(2)⑤近大 6勝7敗2分(2)⑥京大 10敗(0)(立命大は3季連続37度目の優勝。全日本大学選手権に3年連続17回目の出場)=1位と2位、4位と5位は勝率による
▼関西学生ベストナイン 投手 東克樹(立命大)捕手 山岸大起(同大)一塁手 高島勇弥(立命大)二塁手 大倉卓也(関学大)三塁手 井手隼斗(同大)遊撃手 堂圭(立命大)外野手 小越健太郎(関学大) 辻心薫(同大) 白水健太(同大)