今回の参院選の出口調査で、無党派層の比例区の投票先は民進党と自民党がともに19%で並んだ。前回13年参院選の調査と比べると、自民は割合を減らしているが、それでも圧勝した前回並みの議席を比例区で獲得する見通しなのは、分厚い支持基盤を固めているからだと言える。
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出口調査で支持政党を尋ねたところ、過去の参院選では2割を占めていた無党派層が減少し、13%しかいなかった。無党派層の一部が今回は投票所に足を運ばなかった可能性がある。
一方、無党派層の比例区投票先は、民進と自民の19%に次いで共産党の13%、おおさか維新の会の11%、政治団体「支持政党なし」の10%などに分散した。
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