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トルコ軍、一部が反乱 クーデター図り鎮圧部隊と交戦

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16日未明、トルコ・イスタンブール中心部のタクシム広場で、軍が空に向けて放った威嚇射撃で逃げ惑うエルドアン大統領の支持者たち=ロイター


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トルコのユルドゥルム首相は15日、「軍内のある集団に不法行為があった」と地元テレビで語った。軍の一部がクーデターを試みたとみられ、政権が事態を掌握しているかは不透明だ。ロイター通信などが伝えた。


同通信によると、トルコ国営メディアTRTのアナウンサーは、軍の声明を読み上げたうえで、「民主主義が現在の政権によってむしばまれていた」と動機を説明、「可能な限り早く新しい憲法を準備する」と述べた。同通信はトルコ与党・公正発展党(AKP)のイスタンブール支部の話として、同党の建物に同国軍が入り、立ち退きを命じた、と伝えた。


イスタンブールや首都アンカラで反乱軍と鎮圧部隊が交戦しているほか、国会への砲撃も16日朝になっても続いている。エルドアン大統領を支持する市民も街頭で抗議している。ロイター通信は政府幹部の話として、一連の反乱でアンカラだけで42人が死亡、イスタンブールでも多数の死者が出ていると伝えた。また、大統領公邸に侵入しようとした反乱軍の兵士13人を逮捕したという。


同通信などによると、エルドアン大統領は16日午前3時半(同9時半)、滞在先のトルコ南西部のマルマリスから、イスタンブールに飛行機で到着。その後、反乱軍の動きを「国家への反逆行為だ」と非難。「私はどこにも逃げないし、国民とともにいる」と述べた。反乱に抗議する市民が「何百万人も街頭に出た」として、鎮圧に自信を示した。ユルドゥルム首相は一連の反乱に絡み、130人以上を拘束した、と明らかにした。


現地からの映像では、最大都市イスタンブールでは大勢の市民が街頭に出て、展開している反乱軍に抗議している。エルドアン氏は、反乱前に滞在していたマルマリスのエーゲ海沿いのホテルで、自身が去った後に爆発が起きた、とも述べた。


ロイター通信は、イスタンブールにあるタクシム広場では反乱軍の兵士約30人が武装警官に投降した、と伝えた。一方で、反乱から一夜明けた16日早朝もなお、アンカラやイスタンブール上空では、反乱軍が軍用機から攻撃を続けている。


ロイター通信などによると、ユルドゥルム首相は16日午前3時(日本時間午前9時)ごろ、「状況は落ち着きつつある」と述べた。また、反乱軍の動きについて、米国亡命中の穏健なイスラム説教師ギュレン師を名指しし、同師の団体が反乱に関与している、とした。同師の団体は同師の関与を否定、反乱を非難した。


首都アンカラでは戦闘機が飛行しているほか、国会付近に戦車が展開。ロイター通信などによると、国会やアタチュルク国際空港で複数回の爆発があった。同政府幹部は反乱軍が戦車を使って砲撃していることを認めた。また、国営アナドル通信の情報として、軍用ヘリコプターが同国の情報機関の建物に向かって砲撃していると伝えた。軍司令部で人質が取られているとの情報もある。同通信はトルコの戦闘機が反乱軍の軍用ヘリコプターを撃墜した、とも伝えた。


AFP通信によると、最大都市イスタンブールでは、トルコ軍が群衆に発砲。アタチュルク国際空港などでも銃声が聞こえており、全便の離着陸がキャンセルされている模様だ。


AP通信などによると、オバマ米大統領は声明を出し、すべてのトルコの関係者に、民主的に選ばれたエルドアン政権を支持するよう求めた。ケリー米国務長官もトルコ外相と電話会談し、エルドアン政権への支持を伝えた。


ロイター通信はインターネットの監視団体の話として、トルコ国内でフェイスブックやツイッター、ユーチューブの使用が制限されていると伝えている。(イスタンブール=春日芳晃、カイロ=翁長忠雄)



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