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長崎市長、平和宣言骨子を発表 核兵器廃絶へ英知訴え

長崎市の田上富久市長は2日、8月9日の平和祈念式典で読み上げる平和宣言の骨子を発表した。核兵器廃絶のために、「英知」の結集を呼びかける内容などが柱。田上市長は「被爆地の強い思いを発信し、核兵器廃絶の願いをしっかり届けたい」と述べた。


核兵器廃絶を巡っては、今月、スイスの国連欧州本部で核軍縮の公開作業部会が開かれる。田上市長は「核兵器禁止の法的枠組みの動きを注視すべきタイミング。前進してきたために壁にぶちあたっている。壁をこえる英知の結集を呼びかけたい」と語った。


また、オバマ米大統領の広島訪問を受け、平和宣言では被爆地訪問の意義を訴え、核兵器保有国の首脳らに被爆地訪問を改めて求める。田上市長は「オバマ氏の訪問を契機に多くの皆さんが訪れることが重要。未来につなげるためにも、被爆地訪問の呼びかけをしたい」と語った。


昨年の宣言では、国会で審議中だった安全保障関連法への「不安と懸念」が盛り込まれた。また、平和宣言の文案を練るために被爆者らも参加した起草委員会では、憲法改正への危惧を盛り込むよう求める声も上がったが、今年の宣言ではいずれも触れないという。田上市長は「昨年入れたから、(今年も)入れるという組み立て方はしていない」と説明した。(岡田将平)


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