男子100キロ級3位決定戦で銅メダルを獲得した羽賀龍之介=林敏行撮影
(11日、柔道 男子100キロ級3位決定戦)
内股にこだわり、内股で負けた。羽賀龍之介は「今までもそうだけど、今まで以上に警戒されているなという感覚はあった」。最大の武器が通じなかった。
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初戦は美しく投げた。時計回りに動きながら、左の足をはね上げた。しかし、3回戦で早くも苦戦を強いられる。地元ブラジルのブザカリニには左内股を6回仕掛けたが、体をわずかに浮かせるだけ。指導1差で辛くも勝ち上がった。
羽賀陣営が「最大の山」とみて…