八戸学院光星―東邦 九回裏東邦2死二塁、サヨナラの走者高木②が生還し、ベンチを飛び出す東邦の選手たち=金居達朗撮影
(14日、高校野球 東邦10―9八戸学院光星)
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東邦が驚異的な粘りを見せてサヨナラ勝ち。4点差の九回、高木の左中間2点二塁打などで同点に追いつき、最後は鈴木理が左前にサヨナラ打を運んだ。八戸学院光星は東邦のエース藤嶋を序盤で攻略。一時は7点差をつけたが、終盤に力尽きた。
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■7点差を逆転
東邦(愛知)が八戸学院光星(青森)戦で2―9から試合をひっくり返した。過去の逆転の最大点差は8点で、1997年の79回大会で市船橋(千葉)が文徳(熊本)戦で、2014年の96回大会で大垣日大(岐阜)が藤代(茨城)戦で記録している。
■東邦(愛知)が甲子園で春夏通算70勝
2回戦の八戸学院光星(青森)戦で記録。夏19勝、春51勝。