プロ野球のドラフト会議で５球団の競合の末、創価大の田中正義の当たりくじを引き当てたソフトバンクの工藤監督は、利き手の左手ではなく、右手でくじをひいた。「右手で引こうと決めていました。引き当てることができて、良かった。日本を代表する投手を目指して欲しい。はやく彼が投げるボールをみたい。即戦力として考えています。開幕投手をめざす気持ちで頑張って欲しい」と話した。

ドラフト会議速報

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福良監督（オ） 「即戦力が取れて喜んでいる。チーム事情を考えると、すぐに使える投手が必要。（山岡は）１年間ローテーションを守ってほしい」

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梨田監督（楽） 「藤平君の魅力は攻める姿勢。高校生と思えぬガッシリした体もあるし、即戦力として期待している。すぐに１軍でやらせてみたい」

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渡辺シニアディレクター（西） 「今井君は高校生だが、即戦力に近い。将来的にはエース的存在になってほしい。それだけの器と思っている」

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伊東監督（ロ） 「外れ１位で佐々木君が取れたのは予想外でラッキーだった。台所事情を考え、欲しかった即戦力の投手を４人取れた。大成功です」

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栗山監督（日） 「２回抽選を外したけれど、堀君を１位指名できてホッとしている。うちは左投手が最重要課題。欲しかった選手になって良かった」

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森監督（中） 「即戦力の投手を取れたのが一番大きい。柳はカーブをうまく使いながらゲームを作る投手。先発ローテーションに入ってくれると思う」

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真中監督（ヤ） 「寺島は高校生だがすぐ使える素材。上から投げ下ろす直球は魅力がある。まずは先発で、チームを代表する投手になってほしい」

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金本監督（神） 「チームの現状を見ると弱点は野手。１位の大山は右の大砲候補。打撃がしなやかで強く、タイプとしては山田（ヤ）に似ている」

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ラミレス監督（Ｄ） 「浜口くん、おめでとう。早く投球を見てみたい。貴重な左腕なので１年目から先発ローテーションとして期待している」

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高橋監督（巨） 「吉川選手は、今年の野手ではナンバーワンと聞いている。内野ならどこでも守れるし、足も速い。打倒坂本で頑張ってほしい」

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緒方監督（広） 「（加藤は）力強い球を投げマウンド度胸もある。この世界は気持ちの強さが一番で、それが備わっている。即戦力で期待している」