2011年9月に撮影されたツシマヤマネコのふみ=福岡市動物園提供
福岡市動物園は13日、メスのツシマヤマネコ「ふみ」(推定20歳)が11日に死んだと発表した。飼育されたツシマヤマネコでは国内最高齢だった。岐阜大学で死因を調べる。
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ふみは2歳ごろの1999年に長崎県対馬市で捕獲され、同園に移された。計11匹を出産した。これまでの飼育での国内最高齢は18歳だった。平均寿命は15歳前後だという。
同園で飼育するツシマヤマネコは7匹になった。対馬にいる野生のツシマヤマネコは約100匹とされる。