渋谷に加入したサクレ。213センチの長身を生かした活躍が期待される
バスケットボールB1の渋谷に、昨季までNBA(米プロバスケットボール協会)のレーカーズで4季プレーしていた213センチのサクレが加入した。18日の川崎戦で先発デビューすると、いきなりチーム最多の25得点を挙げ、実力を見せつけた。渋谷によると、直近までNBAでプレーしていた選手がBリーグのチームに移籍するのは初めてだという。
「サイズを生かしたプレーで貢献したい」。来日後の会見でそう話したサクレは、米ルイジアナ州出身の27歳。NCAA(全米大学体育協会)1部のゴンザガ大からレーカーズへ。昨季は1試合平均12・8分プレーし、平均3・5得点だった。
渋谷の岡博章社長によると、レーカーズとの契約が昨年6月で終了し、所属先を探していたサクレと昨秋から交渉を開始。他のNBAチームからも誘いがあったが昨年末、半年間の契約に至った。岡社長は「我々にとっては雲の上の存在。本当に来てくれるのか半信半疑だった」と明かす。
サクレが卒業したゴンザガ大関…