第2ピリオド、チーム2点目のシュートを決める床秦⑭=白井伸洋撮影
女子アイスホッケーの五輪最終予選は11日、北海道苫小牧市で第2日があり、日本(世界ランク7位)はフランス(同12位)を4―1で破り、2連勝で勝ち点を6に伸ばして首位を守った。12日に勝ち点5で2位のドイツ(同8位)と対戦し、勝てば2大会連続3回目の五輪出場が決まる。
日本は第1ピリオド(P)に中村(西武)が先取点。第2Pに床(とこ)秦(西武)、第3Pには久保(西武)と浮田(ダイシン)が加点した。
もう1試合はドイツがオーストリア(同11位)に4―1で勝った。
〈アイスホッケー女子の平昌五輪への道〉 平昌五輪は8カ国が出場。開催国の韓国のほか、昨春の世界選手権後の世界ランキングで5位までに入った米国、カナダ、フィンランド、ロシア、スウェーデンはすでに決まっている。残り2枠は4カ国ずつ2組で争う最終予選の各組1位に与えられる。最終予選のもう1組はスイスで開催。
第2ピリオド3分26秒、待望…