日本陸上競技連盟は17日、東京都内で行われた理事会で、8月のロンドン世界選手権マラソン代表の男女各3人と補欠各1人を発表した。
男子は2月の東京で日本人首位の8位だった井上大仁(MHPS)、昨冬の福岡国際3位の川内優輝(埼玉県庁)、2月の別府大分毎日で優勝した中本健太郎(安川電機)を選んだ。
女子は、12日の名古屋ウィメンズで初マラソンながら日本歴代4位の2時間21分36秒で2位になって内定した安藤友香(スズキ浜松AC)に加え、1月の大阪国際女子で優勝した重友梨佐(天満屋)、名古屋で安藤に次いで3位の清田真央(スズキ浜松AC)を選んだ。
井上、安藤、清田は、五輪、世界選手権を通じて初代表。補欠は男子が山本浩之(コニカミノルタ)、女子が堀江美里(ノーリツ)となった。