您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> ビジネス >> 正文
厚木騒音訴訟、飛行差し止め・将来分賠償認めず 最高裁

写真・図版


全面敗訴を示す紙を掲げる原告団ら=8日午後3時28分、東京都千代田区の最高裁、杉本康弘撮影


写真・図版


写真・図版


米軍と自衛隊が共同で使う厚木基地(神奈川県大和、綾瀬市)の周辺住民ら約7千人が、軍用機の飛行差し止めや騒音被害に対する損害賠償を国に求めた訴訟の上告審判決が8日、最高裁第一小法廷(小池裕裁判長)であった。一、二審判決が認めた自衛隊機の夜間・早朝(午後10時から午前6時まで)の飛行差し止めを一転して退けたほか、二審判決が認めていた将来の騒音被害に対する損害賠償についても訴えを却下した。


5人の裁判官全員一致の意見。各地の同様の基地騒音訴訟にも影響しそうだ。


第4次となる厚木基地訴訟は、2007年に提訴。自衛隊機の運航を「行政の公権力行使」ととらえ、その違法性を問う「行政訴訟」の形でも初めて訴えた。


第一小法廷は、住民に重大な損害のおそれがあることなどから、行政訴訟の要件を満たしていると判断。運航の権限を持つ防衛相に、差し止めが認められるほどの裁量権の逸脱、乱用があるかを検討した。公益性や騒音被害の程度、防音対策などを総合的に考慮した結果、「自衛隊機の運航が、社会通念に照らし著しく妥当性を欠くとは言えない」と結論づけた。


一方、将来分の損害賠償について二審判決は、米空母艦載機の岩国基地(山口県)への移転を見越して今年末までの将来分の支払いを認めていた。しかし第一小法廷は、「賠償額をあらかじめ明確に認定できない」と指摘。訴えは不適法だとして覆した。過去分の賠償については、二審判決が命じた約82億円がすでに支払われている。


この訴訟で住民は米軍機の飛行差し止めも求めたが、最高裁は審理の対象とせず、訴えを退けた二審判決が確定した。(河原田慎一)



新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

中国は1月31日以降、香港地区住民対象の英国旅券を認めず
日本「中国が新疆で民族大量虐殺をしていると認めず」 外交部のコメント
中国、英BNOパスポートの有効性を認めない方向で検討へ
中国の最高裁判所、未成年者のネット上の「チップ支払い」の返金請求認める
英国の冷凍コンテナ死事件の容疑者、罪を認める
日本买房新主力——60岁以上老年人
君が代不起立で再雇用拒否 最高裁、都の裁量権認める
砂川事件、最高裁も再審認めず 元被告らの特別抗告棄却
サイン頼まれ「地元に認められた…」 野球留学生の思い
負けを認めて勝つ「他力」采配 西野監督、究極の賭け
読売新聞社員の自殺、労災と認めず 福岡地裁
都の受動喫煙防止条例が成立 2020年4月に全面施行
「別姓の私たち、夫婦と認めて」映画作家・想田さん提訴
袴田さん、浜松の自宅で待つ 高裁が再審可否を午後決定
高裁「DNA型鑑定、信用できぬ」 袴田さん釈放は継続
東京高裁、袴田さんの再審開始認めず 弁護側特別抗告へ
がん見落とし、死亡との因果関係認める 千葉大病院
文科省「獣医学の専門家に照会」認める 愛媛文書と符合
日本市民投诉美舰载机驻日基地 噪音越来越多让人受不了
森友ごみ撤去費1.5億円増額 財務局の働きかけ認める
一転セクハラ認めた狛江市長、辞意 23日に記者会見
狛江市長、辞任会見で「セクハラレベルとの認識ない」
国が調整のはずが…夜の佐世保湾、やまぬ米軍訓練の騒音
タミフル、10代もOKに 異常行動との関連認められず
「通帳改ざん黙認」スルガ銀の数十人、社内調査に認める