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日本はなぜサッカーと呼ぶ? 世界はフットボールが主流

サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会が始まった。


実は、国際サッカー連盟(FIFA)に加盟する国・地域のうち、約9割が「サッカー」ではなく、「フットボール」をその国の言葉で呼ぶのが主流だ。ではなぜ、日本では「サッカー」なのか。そして、伝統校の体育会サッカーには、なぜ「サッカー部」と呼ばないクラブがあるのか。W杯開幕を機に、調べてみた。


サッカーは19世紀にイングランド地方のパブリックスクールで生まれた。その当時は学校ごとにルールが違い、他チームと試合するのも難しかったという。


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そこで、関係者が協会を作ってルールを整備し、統一したことから、「アソシエーション(協会式)・フットボール」と呼ばれるようになった。サッカーはアソシエーション=Associationの「soc」に「er」をつけた俗語「Socker」(ソッカー、後にSoccer)に由来する。


慶応大のサッカーはその名残から、いまも「ソッカー部」が正式で、ラグビーが「蹴球部」を名乗っている。東大や早稲田大では、「アソシエーション(協会式)・フットボール」に準じた、「ア式蹴球部」の名称をいまも守っている。


筑波大や国学院大のサッカーが「蹴球部」を名乗るように大学の体育会は、漢字の名称を使うクラブが少なくない。


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たとえば、早大や慶大などのテニスは「庭球部」。学習院大のバレーボールは「排球部」。成蹊大や立正大のバスケットボールは「籠球部」。淑徳大のバドミントンが「羽球部」なら、明星大のハンドボールは「送球部」だ。


ちなみに、朝日新聞に初めてサッカーの漢字の名称、「蹴球」という見出しの記事が載ったのは、1902年(明治2年)4月9日だった。「蹴球会椿事(ちんじ)」と題した、英グラスゴーのスタジアムで起きたスタンド崩落事故を伝えるもので、「死者廿(にじゅう)名負傷者百廿五名を出したり」とある。


球技は主に欧米で生まれ、発展してきた。バレーボールは「自陣から敵陣へ、球を排す」ことから「排球」、球を「撞(つ)く」ビリヤードは「撞(どう)球」、「打つ」ゴルフは「打球」、もしくは「孔(あな)に入れる」から「孔球」。漢字の名称にはその競技の特性を言い当てた、先人たちの知恵が詰まっている。


球技の名称は、戦争の影響を受けたこともある。1964年に刊行された「慶応義塾百年史 中巻(後)」には、こんな記述がある。


「戦局が徐々に劣勢に傾くとともに、政府はそれらの用語をすべて日本語に改めた。たとえばラグビー・フットボールを闘球、アメリカン・フットボールを鎧球、ホッケーを杖球、アイスホッケーを氷球としたごとくである」


実際、1943年3月6日の朝日新聞朝刊にもこんな下りを見つけた。「ラグビーは“闘球”」と題し、「更に飛躍して日本的球技を創案するといふ構想の下(中略)海軍土浦航空隊の諒解(りょうかい)を得て闘球と改める」。


ただ、戦後は元に戻ったものばかり。今も漢字の名称が定着している球技は、五輪競技なら、野球、卓球、水球の三つだ。朝日新聞ではそれ以外はカタカナ表記だ。


漢字表記の金字塔を打ち立てたのはやはり、「ベースボール」を「野球」と言い換えた鹿児島市出身の教育者、中馬(ちゅうまん)庚(かのえ)のセンスだろう。第一高等中学校(後の旧制一高、東大)のベースボール部員だった1894年、部史に日本で初めて「野球」の2文字を記した。


「我部ヲ野球部トセバ大ニ義ニ適セリ」


早めに適切な訳を決めないと、愛する球技に変な訳が定着してしまうかもしれない――。そんな危機感からの提案だった。「ball in the field」。広い野原とボールのイメージから、単なる直訳を超えて「野球」という言葉を導き出した。(吉永岳央)


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