(22日、サッカーJ1 神戸0―3湘南)
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来日して5日目、途中出場した神戸のイニエスタのプレー時間はわずか30分ほどだった。それでも才能の片鱗(へんりん)は十分に見せた。
持ち味は派手なプレーではない。止める、蹴るの正確な技術を土台に、素早い判断力から相手の先手をいくプレーだ。
後半14分に途中出場して10分後、左サイドで球を持った。少し間を置いて小さい足の振り幅から、相手の背後を狙った長く速いパス。意表を突かれてついていけなかったのは、相手守備陣だけでなく味方のウェリントンも一緒。得点にこそつながらなかったが、その後もスルーパスで好機を作った。
また、球を受ける時の動きも見…