一度は裏方に 選手に復帰し天国の母に届ける3点本塁打——贯通日本资讯频道
您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> スポーツ >> 正文
一度は裏方に 選手に復帰し天国の母に届ける3点本塁打

(21日、高校野球群馬大会、関東学園大付5―0藤岡中央)


地方大会をライブ中継中! 「バーチャル高校野球」で過去最多700試合


夏の甲子園、歴代最高の試合は? 投票ベストゲーム


地方大会の熱中症対策呼びかけ 朝日新聞社と日本高野連


関東学園大付の岡本京志郎(3年)が、大会屈指の好投手門馬亮(3年)から放った3点本塁打が勝負を決めた。「ホームランボールは天国の母に捧げます」。試合後、静かに語った。


今朝はいつものように仏壇に手を合わせた。「強い投手と戦うよ。背中を押してくれ」。母の弘美さんは中学3年の2月、膵臓(すいぞう)がんで亡くなった。


野球は小学4年の時、母の勧めで始めた。人見知りな自分に比べ、母は正反対の性格。弁当を手に、いつも明るく送り出された。


母のいない高校生活は、父の敬司さんが支えた。一度は選手をあきらめ裏方にまわったが、昨夏チームが初戦敗退したのを見て、悔しくて復帰。誰よりも振り込んできた自信がある。


三回裏、無死一、二塁の好機。俊足が持ち味の岡本はつなぐ意識で短めにバットを持つ。2球目、内角の直球を仕留める。「人生最高の感触でした。もう喜びがあふれてしまって」。腕を高く上げてダイヤモンドを一周した。「母も上で見てくれたんじゃないかな」。ボールは感謝の気持ちとともに、仏壇に供えるつもりだ。


「関東学園大付の名前をもっと上にとどろかせたい」。母、父、仲間――。支えてくれた人たちへ誓ったのは、あくまで甲子園への切符。チーム初の群馬大会優勝まであと2勝だ。(山崎輝史)


新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

緊急入院した前監督のため 先生の言葉、打席で思い出し
群馬の伝統校対決、一進一退の攻防 そして延長11回
強豪私学になじめず退部 地元に戻った転入生キャプテン
9失点でも悲壮感なし「苦しい場面でこそ楽しく」貫いた
ストライク先行が決め手 好投手対決を制して「80点」
未経験の「重い雰囲気」に制球狂う 悔やむエース
初戦は昨夏と同カード 7-8で負けて涙、今年は大逆転
人生初のサヨナラ安打「意地で遠くへ」 次に狙うはHR
整備に4.9億円、大物監督続々 スピード改革の利根商
元選抜バッテリーが監督対決 先行、逆転し…の好勝負に
過去9回優勝の前橋工が初戦敗退「夏には変な雰囲気が」
元U―15、安中総合の2年エースが誓い「秋までには」
「行った!」高校2本目のHR 一足早い「最後の夏」
野球応援を楽しむコツは「人間観察」 研究家に聞く魅力
キャベツ両手に「勝利あれ」 伝統の野球応援の誕生秘話
小6が高校球児にエール 「仲間と日々の練習を信じて」
手足つりながら投げて打って走った 見せたエースの意地
球数制限、監督多数が賛同せず 私立との格差を不安視
球児はなぜ丸刈り? 甲子園8度の古豪、脱「思考停止」
「勝つことは二の次」野球離れストップへ、変わる指導法
「連合チーム、中学生が敬遠」野球離れと2極化が進行中
桐生第一野球部の福田監督解任 99年に甲子園制覇
解任の桐生第一監督「突然のことで…」 99年甲子園V
近江、9回満塁からサヨナラ打 前橋育英との接戦制す
球速出ない?気にしない 前橋育英エース、完封一番乗り