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日大の改善報告書、監督会が開示を要望 タックル問題

日大アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で、関東大学リーグ1部に所属する各大学の指導者らで作る監督会(大山茂議長)は23日、公式試合の出場資格停止処分を受けている日大が関東学生連盟に提出した「チーム改善報告書」を、24日までに開示するよう求める要望書を23日付で関東学連に提出したことを明らかにした。開示を求める理由について、監督会としても「(処分解除についての)検討、および判断をするため」という。要望書では、開示されない場合は判断材料がなく、秋のリーグ戦で日大と試合することはできないとしている。関東学連は「現在は検証委が内容を精査しており、一定の目安がついた時点で監督会にも開示をして、ご意見をうかがわせていただきたい」という。関東学連は検証委員会と理事会で処分解除の可否を7月末までに判断する。


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