東京23区内で7月1日から22日までの間、熱中症で52人が死亡していたことが東京都監察医務院への取材で分かった。亡くなったのは40~90代の男女で、昨年7月中に熱中症で死亡した25人を大きく上回っている。
同院によると、52人のうち屋内で倒れていた人は49人に上り、多くがクーラーが設置されていなかったか、設置されていても使っていなかった。年代別では、90代5人▽80代17人▽70代19人▽60代3人▽50代6人▽40代2人で、高齢者が大半を占めた。
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