日本卸電力取引所(JEPX)で24日、電力のスポット価格が初めて100円を超えた。中部、北陸、関西、中国、四国の5地域で、翌25日の受け渡し分(午後5時~5時半)が1キロワット時当たり100・02円を付けた。2005年の取引開始以来の最高値を更新した。
連日の猛暑で電力の冷蔵需要が増え、小売業者が供給力確保のために買いが膨らんだとみられる。
市場関係者は「暑さが続く予報が続いており、スポット価格が下がる兆しは見えない。お盆休み前までさらに上がっていくことも懸念される」と話している。
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