(5日、バドミントン世界選手権・女子ダブルス決勝)
世界バド女子複、永原・松本組がV 日本勢は41年ぶり
試合時間は1時間30分になろうとしていた。女子ダブルス決勝の最終ゲーム。福島、広田組に18―20とされ、1点とられたら負ける場面でも22歳の永原、松本組は笑顔だった。「全てを出し切ろうと思って、逆に開き直った」と永原。
強打は打たず、あえて相手に緩い球をあげ続けた。じれる展開に、勝ち急いだ世界ランク2位の先輩ペアがミスを重ねる。最後は福島のスマッシュが外れ、4連続得点。2人は抱き合って喜びを爆発させた。
身長177センチの松本と17…