体操の全日本種目別選手権は23日、世界選手権の代表選考会を兼ねて群馬・高崎アリーナで決勝があった。男子はあん馬で3位、ゆかで6位になった17歳の橋本大輝(千葉・市船橋高3年)と、前日の予選までに鉄棒、平行棒などでチーム貢献得点を稼いだ神本雄也(コナミスポーツ)が残り2枠の代表に入った。すでに決めていた谷川翔(順大)らと合わせ、5人の代表が出そろった。
女子は世界選手権代表の寺本明日香(ミキハウス)がゆか、平均台の2種目を制した。5月のNHK杯をけがで棄権し、代表入りを逃した村上茉愛(日体ク)は唯一出場した跳馬を制した。
■高校で…